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社会主義核心価値観
作成日:2018年2月25日
社会主義核心価値観とは?
社会主義核心価値観とは、中国政府・中国共産党が近年になって特に広めている価値観で、上写真のとおり12単語、24文字から成っています。
この社会主義核心価値観は重点的に宣伝されており、中国の街中を歩くと30秒に一度と言っては過言でないくらいに遭遇し、中国の新たな名物と化しています。
ここでは、私がこれまで中国を旅行した際に見た社会主義核心価値観を紹介していきます。
大量に設置されている多彩なデザインの看板・ポスター
左:広東省広州市 沙面にて(2017年1月撮影)
右:広東省広州市 広州南駅にて(2017年1月撮影)
社会主義核心価値観の看板・ポスターの量は半端ではなく、写真のように特に広州では全く同じ内容でも違うデザインで書かれた看板・ポスターが隣同士・至近距離に集中するという風景がしばしば見られました。看板やポスターのデザインも多彩で、風景写真や軽めのイラストを使ったもの、習近平国家主席の顔写真やサインを取り入れたものなど無数です。
左:上海市内にて(2017年8月撮影)
右:浙江省杭州市内にて(2017年8月撮影)
各種媒体に現れる社会主義核心価値観
左:上海市 上海虹橋駅にて(2017年8月撮影)
右:広東省広州市 越秀公園付近にて(2017年1月撮影)
ポスターや看板といった伝統的な媒体だけでなく、文字列を表示できるところならと言わんばかりに自動販売機や公衆電話の画面などに徹底して表示されています。この他駅の電光掲示板で表示されたところも見られました。
少し違うものも
写真:浙江省杭州市 杭州東駅にて(2017年8月撮影)
杭州市の杭州東駅内外では、本来「法治」の部分が「法制」になっていました。単なるミスか、地元当局の意向かはわかりませんでした。
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